2002年度後期中間試験 解答および解説
1.(1) V=mgh
=5.0×9.8×2.0
=98
98[J]
(2) W=F´×s
=Fcosq×s
=4.0×cos60°×3.0
=4.0×1/2×3.0
=6.0
6.0[J]
(3) W=DK
W=Fs
1.5[N]
(大きさを聞いているので符合はいらない)
(4) P=W/t=Fv
=49×1.0×10
=4.9×102
4.9×102[W]
(5) 気体のW=p・DV
=1.0×105×3.0×10-3
=3.0×102
3.0×102[J]
(6) 圧力一定→シャルルの法則
546[K]または273[℃]
2.(1) E=K+V
=0+mgh
=1.0×9.8×(2.0×cos30°)
=1.0×9.8×1.0
=9.8
9.8[J]
(2)
2.0[J]
(3) 失われたE=摩擦のE=摩擦W=F摩擦×s
F摩擦=W/s
=7.8/2.0=3.9
3.9[N]
(4) 温度上昇に使われたエネルギー=7.8/2=3.9[J]
Q=mcDt
3.9=1000×0.30×Dt
Dt=1.3×10-2
1.3×10-2
3.(1) Bに衝突するぎりぎり直前
Aの力学的エネルギー保存則
Eまえ=Eあと
Kまえ+Vまえ=Kあと+Vあと
4.2[m/s]
(2)
衝突→運動量保存則
mAvA+mBvB=mAv´A+mBv´B
まえ:衝突直前
あと:衝突直後
0.5×4.2+3.0×0=0.5v´A+3.0v´B
衝突後一体になったのだからv´A=v´B=v
2.1=3.5×v
v=0.60
0.60[m/s]
(3) 力学的エネルギー保存則
Eまえ=Eあと
まえ:2体で動き出す→衝突直後
あと:最高点h
Kまえ+Vまえ=Kあと+Vあと
1.8×10-2[m]
(4) 失われたエネルギー=Eあと-Eまえ
まえ:衝突直前。Aのひとり旅。
あと:衝突直後。AとBが一体に。
Eまえ=Kまえ+Vまえ
(1)より
=4.41
Eあと=Kあと+Vあと
(2)より
=0.63
よって4.41-0.63=3.78→3.8
3.8[J]
4.(1) 押し縮めている。
E=K+V
4.0[J]
(2) E=K+V
この値が(1)と等しいので、
4.0[m/s]
(3) 衝突→運動量保存
まえ あと
mBv=(mA+mB)v´
15[m/s]
(4) ばねの話になる→力学的エネルギー保存則
まえ あと
E自然=Eちぢみ
K自然+V自然=Kちぢみ+Vちぢみ
5.(1) 熱力学第一法則
Q=DU+W
4.2×103=DU+4.0×102
DU=4.2×103-4.0×102
=4.2×103-0.40×103
=3.8×103
3.8×103[J]
(2) 熱効率
9.5%